アイアムアヒーロー/日本版「ドーン・オブ・ザ・デッド」
漫画が出た頃から本作を読んでおり、「これは面白い!」とハマっておりました。
漫画設定、展開が海外ゾンビ映画に近かったので楽しめたんだと思います。
そしてついに、映画化ということでわくわくして鑑賞。
7年ぶりに友人のI氏と鑑賞@天神ソラリア(前回は名古屋で「イングロリアスバスターズ」)。
感想:良い! けど物足りない(ストーリー展開的に)!!
カップルで行くのはちょっとハードルが高いかもしれません。
というのも、ちょいちょいグロシーンがあるからです。
「頭に矢が刺さったり、吹っ飛んだりしても私たちの愛は不滅!」という女性であればOK。
僕らの前の席が大学生カップルでしたが、キャーキャー言って楽しそうでした。
僕の隣のI氏もキャーキャー言って楽しんでいました。
▼良かったところ
この映画の良さは、以下。
・爆破シーンは出てこず(なかったはず)、局地戦を繰り広げることです。というかそれに尽きます。
よって、よくある邦画の残念な爆破シーンを観ずに済みます(あれを観ると非日常から我に返ってしまう)。
・主人公の射撃の腕前の良さ。ほぼヘッドショットしていなような。
▼楽しみ方
・有村架純がかわいい
・長澤まさみがエロい
・ZQNの独り言(ゾンビになると生前よく話していた言葉を喋る傾向にあります)
・カップルで行き、女性がキャーキャー言って。。。
▼足りないところ
漫画ストーリーに沿って進んでいたと思いますが、上述した局地戦を丁寧に描いていたので、ラストが尻切れとんぼになってしまった、ということです。
難局を乗り越えて「ここからどうなるんだろう!」という、シーンで終了。
呆気にとられるとは思いますが、あそこから続けようとすると、あと何時間必要なんだろう、やっぱここで終わらすのが妥当なのかな、と。
でも近年の邦画アクションの中では素晴らしいクオリティでした。ぜひ劇場で!